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自分の世界を広げることのできる場所【ななぱすメンバーの声vol.3】


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 第3回、学生団体なないろ看ぱす(ななぱす)のメンバー紹介です。

今回紹介するメンバーは看護学部4年のくりんぱいです。

 現在ななぱすでは、団体の運営、そして広報部としてSNSの運営にも携わっております。世代交代をするまではイベントグループのリーダーとしてグループをまとめ、引っ張ってくれていました。

 いつもおっとりした雰囲気で周りを癒してくれます。また、何か困難なことがあったときには人一倍考え、努力してくれており、頼もしい存在でもあります。


そんな彼女へななぱすに入ったきっかけや魅力を聞いてみました。

(文章:みかん)


学生団体なないろ看ぱす(ななぱす)にいる理由


 コロナ渦で課外活動も制限されており、大学生になってからはしばらく学校とアルバイトを行き来する生活を送っていました。せっかく大学生になり、自由な時間も増えたのにもかかわらず、大学以前と同じような生活を送っていると感じていました。また、この先のキャリアに向けて行動する人をSNSで見かけるようになり、将来を踏まえたスキルや人間力を身につけたいと考えるようになりました。


 そんな中、大学で自分のキャリアプランを立てる授業がありました。私は看護職のキャリアとしてありきたりなものしか思い浮かばず、それに納得できない自分がいました。

 そのため、新しいことに挑戦したいという思いと将来への漠然とした不安を解消したいという思いから、新歓に参加し、ななぱすの活動に携わるようになりました。




ななぱすで取り組んでいること


 世代交代をするまではイベントグループのリーダーとしてまとめ役を担っていました。しかし、今までリーダーの経験があまりなかったため、プレッシャーはずっとありました。また、リーダーの役割を果たせていないと感じることもあり、メンバーが満足して活動できているのかと悩んだこともあります。


 ななぱすではイベントグループ以外にもいくつかグループがあります。メンバーそれぞれが入りたいと思ったグループに入ることができ、兼任することもできます。その中で、イベントグループのみに所属するメンバーもおり、そこでの活動が楽しくないと、「ななぱす」自体が楽しめなくなってしまうのではないかという悩みもありました。


 しかし、ここが頑張り時だと思い、工夫をしながら日々の活動に励みました。例えば、ミーティングの時間が押してしまうことが多々あったので議題に対する意見をあらかじめ考えてきてもらい、ミーティングでは議論に時間を使えるようにしました。また、ミーティングの雰囲気づくりにはリーダーの雰囲気が重要だと気づき、明るい雰囲気になるよう心掛けていました。リーダーとしてどのようなことに取り組んだらよいのか、本を読んだこともあります。試行錯誤の日々ではありますが、それが楽しくもあります




ななぱすの魅力


 ななぱすのメンバーやななぱすの雰囲気そのものが好きです。ミーティング終わりに雑談をしている際、先輩方がご自身の生い立ちや今後の展望を話してくださったことがありました。キャリアについて熱く語る人に出会ったのははじめてで、自分も、興味のあることや将来やりたいことについてありのままに語れるようになりたいと思いました。自分自身について素直に語れる場所にいられることは、本当に幸せだと感じます。どんな気持ちや思いを抱いたとしても、認めてもらえる安心感がななぱすにはあるからこそ、居心地がよいのだと思います。


 また、ななぱすにいると、色々な人に出会えるのが楽しいです。先月行われた「看護の生き方展」では、看護への携わり方はこんなにもたくさんあるのかと気づかされ、自分の将来にワクワクすることができました。この活動をしていると、メンバーはもちろん、看護の分野で活躍されている方々が私たちに協力してくださることも多く、味方になってくれる人が多いことを実感します。


 ななぱすは私にとって、自分の世界を広げることのできる場所です。活動を通して様々な働き方をされている方に出会い、自分の生き方も広がりました。未知に触れることや新しいチャレンジをすることもでき、楽しい時間を過ごしています。



ななぱすで今後取り組みたいこと・興味のあること


 これからは運営グループの一員として、メンバーが居心地が良いと思える環境を作っていきたいです。


 世代交代により運営メンバーになりましたが、先日、入ったばかりのメンバーが辞めてしまうことがありました。その時、今まで自分のことにいっぱいいっぱいでメンバー一人ひとりを気に掛けられていなかったことに気づかされました。


 ななぱすはオンラインでの活動が主体で関係性が築きにくい面もあるからこそ、一人で悩ませてしまっていたのだと思います。今まで、相談窓口となってくださっていた先輩方は今年の春に卒業され、新体制となってからは気軽に相談できるような環境を整えられていなかったと感じました。


 ななぱすにどのように関わっていくかはメンバー1人1人の自由です。しかし、メンバーが入れ替わった新体制のななぱすでも、新しく入ってくれるメンバーを気軽に受け入れてあげられるような場所にしていきたいです。



最後に:自分らしいキャリアを一緒に考えてみませんか?

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 今回紹介したメンバーが所属している「学生団体なないろ看ぱす」は、全国各地の学生が集まり日々活動しています。


 看護を活かしてキャリアを歩みたいと考えている人に向けて、イベントの開催やSNS運用、インタビュー記事の作成などを通して、看護にかかわる人の多様なキャリアのあり方や自分らしいキャリアを歩むための方法などを発信しています。


 活動に興味のある方は、こちらから学生団体なないろ看ぱすでの活動についてのぞいてみてください。

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