【イベントレポート】看護学生のための未来の描き方講座
- ななぱす 学生団体
- 2021年12月15日
- 読了時間: 2分

2021年11月12日、「看護学生のための未来の描き方講座」を開催いたしました。看護師カメラマンのyumiさんにご登壇いただき、キャリアの考え方についてお話しいただきました。
◎yumiさんのご紹介
学生時代「看護学生カメラマン」として活動。看護×カメラマン×スポーツに興味を持ち、病院にて「アスリートの笑顔展」を開催。現在は病棟看護師として勤務する傍ら、休日に撮影活動を行っている。人の笑顔や生き生きとしている姿を撮ることが好き。
◎yumiさんのお話
・“医”の中の蛙、大海へ出る
学生時代、自分は看護師に向いていないかもしれないと不安に思うようになったyumiさん。「看護以外の世界を知りたい」、「自分は本当に看護に向いていないのか、どういうことなら『自分にあっている』と思えるのか、医療以外にはどんな世界があるのか、を知りたい」と思い、医療以外の世界へ飛び出してみたそうです。yumiさんはこの出来事を「“医”の中の蛙、大海へ出る」と表現されていました。
・夢≠職業
いろいろな世界を見た結果、「看護師になることがゴールではなく、看護師になって何をしたいかが大切」ということに気づいた、とのお話がありました。夢という大きな言葉を噛み砕いて、「自分はどうありたいのか、どう生きたいのか」と捉え、職業そのものは夢を叶える手段の一つかもしれないと考えるようになったそうです。
・やりたいこと、好きなことの見つけ方
最後に、自分らしいキャリアを描くための秘訣を教えていただきました。
その中の一つに、自分と向き合うためには、自分の気持ちや気づきを言語化することが重要であるというお話がありました。例えば、「嬉しい」「悲しい」といった感情をそのまま受け止めるのではなく、「なぜ嬉しいんだろう?」「どうして悲しいんだろう?」と考えると良いそうです。このようにすることで、自分の”好き”と”嫌い”を理解することができるようになるとyumiさんはおっしゃっていました。
◎参加者様からの感想
イベント満足度96.7%!!
キャリアを描く一歩の踏み出し方について知ることができた
自分の好きなこと、やりたいことにチャレンジしていきたい
医療以外の世界を知ることは肯定されて良いのだと感じることができた
といったご感想をいただきました!
今回のイベントの内容を詳細にまとめた記事が今後HPに掲載されますので、ぜひチェックしてみてください!
今後も、看護学生の皆さんが自分らしいキャリアを考えるきっかけになるイベントを企画していきますので、どうぞよろしくお願いします。
Comentarios